好きなだけじゃ，ダメなんです．
想ってるだけじゃ，もう限界なんです．
「好き」が「抱かれたい」に変わるとき──
幼い頃から大好きだったあのひとへの想いが募るにつれ，無垢な少女の夢想は，恋する乙女の妄想に変わり，それは歯止めが効かないほど美しく，そして無限に広がるのだった．
| OS | Windows 98, Me, 2000, XP |
|---|---|
| CPU | Pentium2 233MHz以上（Pentium2 400MHz以上推奨） |
| メモリ | 64MB以上（128MB以上推奨） |
| グラフィック | TrueColor 800×600ピクセル以上 |
| サウンド | DirectSoundに対応していてPCM音源再生可能な環境 |
| DirectX | DirectX7.0以降に正しく対応していること |
間下みさおは，もうすぐ進学の学生さんです．
げんきいっぱい夢いっぱいな彼女の毎日は，順風満帆のはずでした．しかし，最近あることに悩んでいます．
それは『お兄ちゃん』の存在です．
子供のころは『好き』ということだけで満足できたお兄ちゃんへの想いが，体も大人になった今，『抱かれたい』という欲求に変わってしまったのです．
みさおはお兄ちゃんに『抱かれるため』に日々彼の部屋に訪れてはアタックの機会をうかがいます．
しかし，硬派なお兄ちゃんにはイマイチ決定打が与えられません．
つのる欲求を理性で抑えようと毎日必死なみさおでしたが，お昼の出来事を妄想で補完して，ついついおな○ーに耽ってしまうのでした．
五合丘（ごんごうおか）という街が舞台となります．
五合丘ニュータウンは，都心から急行で三十分ほどのところにある住宅地です．
しかし，ニュータウンという名前とは裏腹に，昔からの町並みが残った，生活感あふれる街です．
街を臨む高台にみさおの通う学園があります．
また，美大や医大などがあります．そのためこの街には，学生向けのアパートがたくさんあります．
登場するユニークな店主たちとみさおの触れ合いも，『誕生日』の見所です．
本作はマップ移動や会話中の選択肢などなどを織り混ぜたアドベンチャーゲームです．
ヒロインみさおがお兄ちゃんの恋人になることを目指しながら『通い妻』することで物語は進みます．
街でのお買い物やお部屋の掃除，お洗濯などなど，お兄ちゃんゲットを目指してプレイして下さい．
それらの行動選択はみさおの性格に少しずつ影響を与え，彼女の妄想えっちシーンが変化してきます．
攻略の進捗はレーダーチャートによって表示されます．
お兄ちゃんのアイコンに近付けることでハッピーエンドを迎えることが出来ます．
みさおの妄想は日々加速するばかりです．
そんな夜は，そりゃもう歯止めのきかないオナ○ーが繰りひろげられます．
しかし，みさおはまだ処女なので，男性の大事なところなんてもちろん見たこともありません．
そんな彼女の妄想は，バラやスミレやその他諸々によってコーディネートされていきます．
ただし，お兄ちゃんと初体験することができればそれらも不要になっていくのです．
本作は，CG・BGM・Hシーン鑑賞といったエロげ必須機能はもちろんセーブデータの整理が可能です．
これによってお気に入りのシーンを好きな時にお楽しみ頂けます．
| SAMPLE VOICE |
ショートカットがよく似合う元気印の女の子．
共働きの両親はめったに帰ってこないので，大好きな「近所のお兄ちゃん」のアパートに入り浸る毎日．
気さくな性格と明るい笑顔で男子生徒からも人気があるが，みさお自身はもうここ何年もひたすら「お兄ちゃん一筋」．
彼のアパートに喜々として通い，炊事洗濯掃除の毎日．通い妻しながらアタックの機会をうかがう．
| SAMPLE VOICE |
みさおの幼なじみのケンカ友達．
一見モデル風の美女だが，育ちのせいか口調，態度ともにオッサン丸出し．情に篤く面倒見が良い．
処女のみさおを耳年増にするH情報の感染源でもある．
| SAMPLE VOICE |
ひたすらマイペースの不思議少女．
ときに鋭いツッコミで周りを黙らせ，爆弾発言で衆人を凍りつかせるクラスメイト．
怪しいバイトを見付けてくるのが得意．
みさおを見る目にはときとして妖しい光が宿ることも……？
| SAMPLE VOICE |
ドジでのろまな小春日和少女．
「へれん」と愛称で呼ばれるみさおの幼なじみ．
運の悪さは天下一品．
実はけっこうなやきもち焼きで，トロいながらも誰かと恋のさやあてを演じたりすることも．
| SAMPLE VOICE |
画廊を経営するキャリアウーマン．
中村の才能を見出し，全面的にバックアップして画壇にデビューさせようと目論む．
しかしみさおにとっては恋のライバル．
みさおが慕う「お兄ちゃん」．下駄履きの貧乏美大生．
常人離れした画才に恵まれているが，とある事件から恩師の教授ににらまれ，絵の世界で浮き上がれずにいる．画家への道を反対され，実家からは勘当状態．
田舎育ちのためか，非常に古風なものの考えかたをする朴念仁．
明に暗に迫るみさおの気持ちを知ってか知らずか，彼女に手を出す気配はまったくない．
