ストーリー
対象者の人格を操り,主人公が導き出す答えとは?
マスカレーダー(仮面附術師).それは他者の人格を操る異能者,枕木針一郎の裏稼業.
彼は依頼者が望むままに対象者の人格を操作することができる.
その特異な能力の噂を聞きつけて,今日も彼の元には新たな依頼者が訪れるのであった・・・.
動き出す三つの依頼.
枕木が調査する中でフラッシュバックする妹ヒトミとの過去・・・そして謎の同業者の影.
心の迷宮に踏み込んだ枕木が最後に導き出す答えとは?
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システム
対象者の人格を操り依頼を完遂! マスカレーダー(仮面附術師)の仕事とは?
人格操作のためには対象者の個人情報=「心のカケラ」が必要だ.対象者の身辺を調査し,人となりを表すセリフや出来事,伝聞を元に「心のカケラ」を集めるんだ.
「心のカケラ」で人格操作に必要な人格の仮面「ペルソナ」組み立てる.「ペルソナ」がきちんと完成したらいよいよ人格操作だ.
対象者が女性の場合,俺はある手段によって人格操作を行う.作り上げる「ペルソナ」によっては,まったくストーリーが異なる展開になるのでくれぐれも慎重にな・・・.
用語解説
他者の人格を操作する能力「ザ・マスク」を持つ主人公が生業とする裏家業.主に依頼者の望むままの人格を附与することが仕事.
時には多重人格症に悩む者(本人若しくは近親者)からの依頼を受け,その治療や,有害な人格の消去を行う.
主人公が持つ超能力.対象の多重人格の察知,催眠術,一時的な人格付与・消去が可能.
対象の「ペルソナ」を作れば,恒久的な人格付与・消去が可能となる.対象が女性のときのみ,ある方法によってさらに強力なパワーを発揮する.
主人公が「ザ・マスク」をより強力に発揮するために想像して作り上げる,対象の最終的な人格のイメージ.
専用の支援ソフトを使って,より鮮明に想像することができる.対象の「心のカケラ」を組み合わせて作られる.
主人公が「ペルソナ」のイメージを作るのに必要な,心情的な個人情報.その人となりを表すセリフや出来事のこと.
伝聞からも得ることができる.これを入手するために,主人公は私立探偵のように対象の身辺を調査する.
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登場人物
CASE1:二重人格の恋人「日比野 鮎美ひびの あゆみ」
栗田 信吾(鮎美の恋人)
快活で元気な表の顔と暗く従順で裏の顔.正反対の人格を持つ彼女の治療.彼女が二重人格になってしまった原因とは?
CASE2:人形の少女「敷島 砂也加しきしま さやか」
敷島 泰造(砂也加の父)
自分を人形だと思いこんでいる娘の人格操作.人形の少女と,彼女を操る少年・・・二人の関係は?
CASE3:連続殺人者「美空 キリコみそら きりこ」
本人
連続殺人を犯している(と思われる)自分のもう一つの人格の抹消.果して彼女は本当に人を殺しているのか?
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ギャラリー